赤ちゃんが産まれて5か月ほど経ちますと、母親たちの憂うつと共に、離乳食を始めることとなります。これまでは、母乳またはミルクだけだったので、支度も片付けも楽だったのに、いきなり面倒になるわけです。
で、区の離乳食講習会などに行くと、「コップは両手でしっかり支えられるように、取っ手がついていないものにしましょう。」と言われます。
ですが、離乳食用の食器をネットで検索すると、出てくるのは大体左右に持ち手がついているタイプのコップか、片方に持ち手がついているものばかりです。
↓こういうやつ↓
つまり、離乳食用というキーワードでは、赤ちゃんの口に合うサイズの、持ち手のないコップを探すのは難しいのです。
ではどうするか?
一つはコップという先入観を捨てて、ぐい飲みやそばちょこで、良さそうなものを探してみるという方法があります。
イッタラのエッグカップでも良いかもしれません。
とにかく、小さくて液体入れても耐えられる器を使うということですね。
ところが、やはり飲む専用の器でない場合、若干不便であったりします。
そこで、私がたどり着いたのが、
デュラレックス(
DURALEX)のピカルディの一番小さいサイズです。
デュラレックスと言えば、カフェなどで使われている耐熱グラスの代表格ですよね。
ピカルディシリーズは割とメジャーだと思いますが、シリーズの中で一番小さい90ccのものが、ちょうど良いのではないかと思うのですよ。
(少し大きくなったら130ccでも。)
理由を説明していきますと…
サイズもさることながら、
割れにくい!
強化ガラスなので落としたり他の食器とぶつかっても割れにくいのです。
(私は出産してから注意力散漫になったせいか、歳なのか、やたらと食器を割るようになりました。)
また、ガラス製なので油っこいものを触った手で持っても洗うのが
ラク!
離乳食用の食器って、割れるのを防ぐためプラスチック製のものが多いかと思います。
プラスチックは軽くて良いのですが、油ものに使うと洗うのが大変ですよね。
ピカルディですと、ガラスですのでそんな心配も不要です。
そして、透明なので適切なコップの傾き加減が分かる!コップの使い始めは、親がサポートするわけですから、傾き加減は重要です。
最後に、離乳食終わってもデザート
カップとかに使える!
離乳食専用の食器ではないので、赤ちゃん以外の食事にも使えます。
赤ちゃんのコップ選びでお悩みの方、ぜひお試しください。