踏み台とウォーターガイドを駆使した結果、一般的なマンションの洗面台で子供を抱っこしない手洗いが実現しました!
我が家は超一般的な分譲マンションです。間取りは3LDKで特に広くありませんし、都内だからどちらかというと余裕がない作りと思われます。
で、洗面所も大人用の作りですし蛇口も短いし、1〜3歳くらいの子供に手を洗わせようとすると片手で抱っこして片手で蛇口をひねる(実際にはひねる訳ではなくレバーを上下させるんですが)という行為をせねばなりません。
しかし、子供は結構重いですし、子供にとっても親に抱えられての手洗いは、保育園の低い水道に比べて洗いにくいでしょうから、みんな幸せでない状況になってしまいがちです。また、親が妊娠中だったりするととんでもなく大変です。
そこで、我が家では考えうるグッズを駆使して子供が自分の足で立って手洗いできるようにしました。
具体的には・・・
足場は踏み台2個セット
まず、このような高さ40センチ弱の踏み台を用意。
こちらは折りたたみ式なので使わないときは省スペースになります。
40センチ弱の踏み台だけですと、幼児が一人で登れないので次のような20センチくらいの踏み台も追加で設置して階段のようにします。
これで足場の完成です。
やっと洗面台に手が出るようになりました。
でもまだ蛇口に手が届きません。
蛇口には、このようなウォーターガイドを取り付けます。
これで小さい子でも蛇口からの水に直接手が届くようになります。
ウォーターガイドは様々なデザインがありますが、個人的には可愛い飾りがついていないシンプルなこの商品が衛生的に一番かなと思っております。
それで完成した我が家の洗面所がこちら!
階段っぽくした踏み台を子供が自分で登って手を洗う姿、かわいいです。
(ハンドソープも流し台の中にあるので、腕の短い子供でもプッシュが楽々です。)
なお、我が家では、40センチ弱の踏み台は折りたたみ式、20センチの踏み台は折りたたみ式ではありません。省スペースを望むなら両方折りたたみにすれば良いのですが、そうしない理由を説明します。
我が家では、4歳の長女と2歳の次女が手洗いをしますが(三女はまだ立てないので)、長女は自分で踏み台をセットして手洗いを完了することができます。その際に、折りたたみ式だと、面倒になって手洗いのモチベーションが上がらない恐れがあるのと、上手に折りたたんだり広げたりできずに、ぐらついたら危ないというのが理由です。
子供用の踏み台って、安全性を考慮してか結構床面積占拠しますが、子供にとっての使い勝手を考えると、すぐ使えるタイプが良さそうです。